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地域活性化勉強会&交流会 開催レポート#3 商店街と子供たちの笑顔を守る「街づくり」 新狭山北口商店会 会長 田口博章さん / Part3

2026年4月21日(火)、地域活性化勉強会&交流会を開催しました。新年度がスタートした4月、狭山市産業労働センターにて2026年度初めての開催となりました。

今回の登壇者は、新狭山北口商店会の会長であり、多方面で精力的に活動されている田口博章さんです。
商店街の歴史から、今や全国的にも注目される「シンサヤママーケット」の裏側、そして未来への展望まで、情熱あふれるお話を、当日の熱量そのままにお届けします。

Part 3では、地元のお米と狭山茶で世界を狙う抹茶リキュール構想、そしてマーケットを「伝統」として残すために田口さんが守り続けているこだわりについてお話しいただきました。

 

地域活性化勉強会&交流会とは

狭山市を中心に、地域の資源や特性を活かして活動するプレイヤーを招き、参加者同士の「共創」が生まれる場をつくることを目的としたプロジェクトです! 狭山市産業労働センターを拠点に、地元を愛する起業家、クリエイター、行政、そして市民の皆さまが混ざり合い、新しいアクションが次々と芽吹くコミュニティを目指しています。

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世界へ羽ばたく、抹茶リキュールの野望

田口さん
「最後に、私個人の大きな夢についてお話しさせてください。実は今、新しいプロジェクトを進めています。『狭山の沸かし屋』の松田くん、そして居酒屋『あぶりや』の社長である大畑くん。この二人と私の三人で、あるお酒を造る計画を練っている最中です。」

「今回私たちが考えているのは、地元のお米、そして狭山のお茶を利用した抹茶リキュールの開発です。アルコール部分は、狭山市奥富のお米で作った日本酒を使用します。この美味しいリキュールを完成させ、世界に売り出したい。」

「2年後にはアメリカやカナダあたりに自ら足を運び、狭山の魅力を直接売り込んでくる。そんな大きな野望を持っています。今はまだ、事業展開をどうしていくか模索している最中ではありますが、これが私の大きな夢です。」

「同時に、もう一つの野望があります。私には三人の息子がいますが、誰一人として私の酒屋は継がせないと決め、みんな自立させました。だからこそ、自分の店舗のスペースを使って『どぶろく』を作りたいと思っているんです。」

「町にクラフトビール屋さんがあるのなら、クラフト酒があってもいい。どぶろくを自分たちの手で作り、町の貢献度をさらに高めていきたい。そんなワクワクするような計画を立てていますので、ぜひ『乞うご期待』ということで見守っていただければ幸いです。」

大切にしているのは「自分たちが自ら楽しむ」こと

田口さん
「シンサヤママーケットについて、よく『どのようなカラーを大切にしているのか』と聞かれます。私が守ってほしいと思っているのは、『自分たちが自ら楽しむ』という姿勢です。自分たちが楽しまなければ、人は楽しませられません。手法や表現は自由でいい。ただ、マーケットという形は伝統として残していきたいと考えています。」

「目指しているのは、日常生活の少し上にある『心の豊かさ』を求めるマーケットです。ワンステップ上の体験や、世代を超えたコミュニケーションが生まれる場。そのためにはブランド力を守るためのルールも必要です。」

「例えば、マーケットの雰囲気を壊さないよう、出店者さんには厳しいお願いをすることもあります。テントの色を統一したり、パソコンで打ち出したようなポップではなく、黒板にチョークで書くような温かみのある表現を推奨したり。実は代表である私自身も、過去に出店した際に『その内容はダメです』とスタッフからダメ出しを食らったことがあるくらい、徹底しているんですよ(笑)」

マーケットは手段であり、目的は地域が心豊かになることです。だからこそ、出店したいという方とは事前にお話しさせていただき、雰囲気が合うかどうかを大切にしています。単に売り上げを上げるだけでなく、お客様との会話を楽しみ、出店者同士が仲良くなれる。そんな場をこれからも守り続けていきたいです。」

 

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