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狭山市ビジネスサポートセンター、累計相談1万件に 開設から7年半

相談件数1万件の達成を祝うニソールの田崎勝也社長(写真左)と小林美穂センター長(写真右)

相談件数1万件の達成を祝うニソールの田崎勝也社長(写真左)と小林美穂センター長(写真右)

 狭山市ビジネスサポートセンター「Saya-Biz(サヤビズ)」(狭山市入間川1、狭山市産業労働センター2階、TEL 04-2946-8751)の累計相談件数が10月20日、1万件に達した。

くす玉を割る様子

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 同センターは、静岡県富士市の産業支援センター「f-Biz(エフビズ)」をモデルに、狭山市が2019年4月に開設した無料の経営相談所。専門の相談員が事業者の強みを見つけ、費用をかけずに売り上げを伸ばす方法を提案し、成果が出るまで伴走する「Bizモデル」の支援拠点で、埼玉県内の自治体では初めての取り組みだった。市内の中小企業や小規模事業者、創業希望者を対象に、売り上げ拡大や販路開拓、新商品開発、情報発信、創業などの相談に1回1時間、何度でも無料で応じる。

 経営相談を受けるのは、開設時に全国295人の応募者から公募で選ばれたセンター長の小林美穂さんと、チーフアドバイザー、ディレクターの3人。このほか、デザイン、IT、ブランディング、金融の専門アドバイザーも定期的に相談に応じる。

 相談件数は開設から約8カ月後の2019年12月に1000件、2023年5月に6000件、2025年12月に9000件に達し、開設7年半で1万件の大台に乗った。

 1万件目の相談者となったのは、プリント基板の設計や電子CADの開発などを手がけるニソール(狭山市富士見2)の田崎勝也社長。同センターでは達成を記念してくす玉を割るセレモニーを行い、田崎社長は「Saya-Bizのおかげで会社が成長しています。ありがとうございます」と手書きのメッセージを寄せた。

 小林センター長は「2019年の設立以来、1000社以上の事業者に活用してもらった。コロナ禍、ホルムズ海峡封鎖、物価高、労働人口減少などさまざまな環境変化が起きる中、事業継続のため前を向き続ける事業者の皆さんに、我々自身も勇気づけられてきた7年間だった。今後も『成果が出るまで伴走する』ことを変わらぬ信念としながら、事業者に『今、必要な』高品質な支援をし続けるため、変化し続けるSaya-Bizでありたい。狭山市を中心とする中小企業の皆さんには、これからも遠慮なく活用してほしい」と話す。

 ディレクターの城野大さんは「8000件くらいの頃から関わっているが、多種多様な相談があり、これだけ多くの事業者に必要とされていると感じる。これからもっと多くの人につながっていきたい」と話す。

 相談は予約制で無料。受付時間は平日9時~17時(12時~13時を除く)。