さまざまな体験を通して環境について学ぶ「さやまエコキッズ わくわく夏まつり」が8月9日、入曽地域交流センター(狭山市南入曽)で開かれ、夏休み中の小学生を中心に、親子や家族、祖父母など約80人が参加した。
主催は、NPO法人「さやま環境市民ネットワーク」。狭山市の環境協働パートナーとして、川、緑の保全、ごみ減量、温暖化防止対策な4つのテーマを中心に活動。環境情報の共有を図り、環境市民を創出することを基本方針に掲げ環境保全啓発活動に取り組んでいる。今回は初の取り組みとして4つのテーマを合わせ、親子を対象に企画した。
会場には13の体験ブースを設置。参加者はスタンプラリー形式で各ブースを巡り、環境についての説明を聞きながら、ワークショップや観察、工作などを体験。自然や生き物、ごみ・リサイクル、省エネや温暖化など、身近なテーマを「見る・触る・作る・遊ぶ」を通じて学んだ。
「葉っぱを使ったアートやスタンプ」「シュロの葉を使ったバッタ作り」「ペットボトルや松ぼっくりを使って作成した手作りの環境けん玉」「サーモカメラによる暑さの見える化」「生き物展示」など、子どもたちは興味を持ったブースを回った。
生き物の展示では、セミの標本やクビアカツヤカミキリの標本・掲示も登場。セミの標本を手に取った30代の父親は「改めてセミの標本を身近に見られてうれしい」と話していた。
同NPO副代表理事の中津川人峰さんは「親子で体験し、楽しみながら環境に親しんでもらえたと思う。今後も日々の生活の中で、創意工夫をしながら、楽しんで親子で環境について取り組んでもらえたらうれしい」と話す。