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狭山市立博物館で「つくる・はこぶ・あそぶ クルマ展」 ものづくりの街紹介

「ホンダN360」が出迎える狭山ならではのクルマ展

「ホンダN360」が出迎える狭山ならではのクルマ展

 狭山市立博物館(狭山市入間川稲荷山1)で現在、夏季企画展「ものづくりの街 さやま つくる・はこぶ・あそぶ クルマ展」が開催されている。

クルマの仕組みを分かりやすく解説

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 狭山市は、川越狭山工業団地や狭山工業団地をはじめとする工業都市として発展してきた。狭山市が歩んできた自動車産業の歴史や、ものづくりの技術を、実物資料や体験展示を通して紹介する。

 「クルマのなかみ・しくみ」のコーナーでは、エンジンや駆動部分など普段は見ることのできない車内部を大型パネルや実物資料で紹介。エコカーについても分かりやすく紹介するなど、子どもたちが楽しみながら、クルマやものづくりへの興味を深められるような工夫を施す。自動車関連企業の紹介に加え、乗合自動車のコーナーでは大正時代に入曽~川越間で運行されていた丸慶バスの関連資料や西武バスに関する展示も並ぶ。

 同市がものづくりの街としての発展する中で、本田技研工業埼玉製作所狭山工場は2021年まで四輪車を生産し、地域経済やまちづくりに大きく貢献してきた。1階・Hondaコーナーには、狭山工場で製造された歴代の四輪車などが並ぶ。展示では、同社の「ものづくり」の理念や、低燃費車やハイブリッド車など環境性能の向上に取り組んできた歩みも取り上げる。同工場が地域産業の発展に果たした役割とともに、本田技研が目指してきた環境への配慮や未来のモビリティー(移動手段)についても学べる内容となっている。

 尾澤栄一館長は「子どもたちにクルマの仕組みやものづくりへの興味を持ってもらえるよう、車の構造を大きなパネルで分かりやすく展示するなど、さまざまな工夫をした。Hondaコーナーでは狭山市で製造された車を紹介している。ものづくりの街・狭山の歴史や魅力を、市民の皆さんが改めて知る機会になればうれしい」と話す。

 期間中、会場ではドライビングシミュレーター体験や「はたらくクルマ」の屋外展示、ミニ四駆体験、県立狭山工業高校の生徒が講師を務める「ライントレースロボット」の工作など、夏休みに合わせた関連イベントも予定し、親子で楽しめる企画となっている。

 開催時間は9時~17時。大人=500円、高校生・大学生=300円、中学生以下無料。9月6日まで。月曜定休。

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