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狭山市堀兼で「ひまわり迷路」 地域住民と小学生が育てた1万本が見頃

8月10日17時のヒマワリの開花状況

8月10日17時のヒマワリの開花状況

 狭山市堀兼地区の遊休耕作地を活用して広さ約1500平方メートルの「堀兼ひまわり畑」が8月3日に開園し、1万本のヒマワリが見頃を迎えている。

会長を務める専業農家・天野一男さん(写真右)と、地域ボランティアの豊泉正人さん(写真左)

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 同ヒマワリ畑は、農業が盛んで自然豊かな堀兼地域の魅力を市内外の方にPRすることを目的に、堀兼地区のまちづくり事業の一環として、2005年(平成17年)に発足した「堀兼地区まちづくり推進会議」の事業が前身で、20年以上毎年取り組んでいる。現在は、まちづくり団体「ほりかねまちづくりの会」が自主運営を行っており、会長を務める専業農家・天野一男さんを中心に、地域ボランティアや堀兼公民館が協力して維持管理にあたっている。

 今年のヒマワリは6月4日、同会のメンバーと堀兼小学校の3年生児童が協力して種をまいた。種まき直後にスズメに新芽を食べられる食害や、大雨と強風によって茎が倒れるといった自然ならではのトラブルにも見舞われたが、メンバーによる追加の種まきや手直しによって無事に開園にこぎ着けた。「より地域の人に関わってもらえるよう令和になってからは堀兼小学校の児童と一緒に種まきをしている」と天野さんは話す。

 畑には主に、背が高く景観の良い1本咲きの緑肥用ヒマワリを使用。ある程度成長した7月下旬に、手作業でヒマワリを抜いて通路を作る独自の手法で「ひまわり迷路」を造成した。会場には畑を見渡せる写真撮影用の見晴らしスペースも設置されている。

 シーズン終了後にはトラクターで畑にすき込み、10月から菜の花(ナバナ)の種をまく。年明けの1月から3月頃にかけては菜の花の摘み取り体験を実施しており、年間を通じて楽しめるよう工夫しているという。

 天野さんは「毎年楽しみにしている人が多い。迷路も摘み取りも、両方楽しんでいただければ」と来園を呼びかける。

 入場無料。来場時は堀兼公民館と農村環境改善センターの駐車場を無料で利用できる(開庁時間は8時30分~17時15分)。ヒマワリの切り花摘みは協力金として5本100円で、今年は既に400人以上が持ち帰っている。開園期間はヒマワリが咲き終わる8月下旬までを予定している。

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