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さやま市民大学公開講座で次期大河ドラマ時代考証担当による幕末史講座

講師の岩下哲典教授

講師の岩下哲典教授

 さやま市民大学公開講座「大河ドラマをさらに楽しめる 幕末史 歴史は流れをつかむとわかりやすい」が7月25日、狭山市市民交流センター(狭山市入間川1)1階コミュニティーホールで開かれた。

開演のあいさつをするさやま市民大学山本和人学長

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 現在、受講生を募集している同大学の講座のイメージをつかんでもらうために開いた同イベント。講師は東洋大学人間科学総合研究所所長で文学部史学科の岩下哲典教授。会場は満席となった。

 講演は同大学の山本和人学長のあいさつで始まり、続いて岩下教授が登壇。岩下教授は2027年1月から放送予定の大河ドラマ「逆賊の幕臣」(NHK)で時代考証を担当することになっている。以前から同大学で講座を担当している岩下教授は「今、同ドラマに関する講演の依頼が日本各地から来ているが、狭山からの依頼が最初だった」と話す。

 「幕末」と呼ばれる江戸時代末期はさまざまな事件が起きたため、「難解なイメージを持たれることもある」というが、岩下教授は「同ドラマが楽しめるように」と「疾風怒濤(どとう)の時代」「内向きから外向きの時代へ」といったキーワードを用いて流れを把握できるよう解説した。同ドラマの主人公となる小栗忠順についても、その生まれと人生を紹介。講演内容のレジュメのほか、狭山市立中央図書館で借りることができる幕末史関連の書籍のリストも配布した。

 参加した市内在住の40代女性は「興味深い内容が盛りだくさんで、予定の講演時間では足りないくらい。もっと話が聞きたい」と話し、同じく60代男性は「幕末の流れが分かったので、来年の大河ドラマがさらに楽しみになった」と声を弾ませた。

 さやま市民大学は8月18日まで、本年度の受講生を募集している。自由選択講座の中にある岩下教授の講座は2027年2月に2回の開講を予定している。

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