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所沢で子どもたちの写生大会 公園のモニュメントや遊具など描く

クレパスで描いた作品

クレパスで描いた作品

 第73回所沢市子ども写生大会 が5月9日、ところざわサクラタウン(所沢市東所沢和田3)で開催され、子どもたちが思い思いの風景を描きながら、絵を描く楽しさを体験した。

会場となった角川武蔵野ミュージアム

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 「アート・プレイ・デイ」の名の下で開かれた写生大会には、ところざわサクラタウンエリアと隣接の東所沢公園エリアの2会場に家族連れや学生など総勢1116人が参加。新緑と青空の下、角川武蔵野ミュージアムやモニュメント、公園に設置された巨大なクジラやオクトパス(タコ)などの遊具を素材にクレパスや色鉛筆などを使い、想像を膨らませながら絵を描く姿が見られた。

 関係者によると、写生大会は戦後まもない時期、米軍のジープを追いかけて遊ぶ子どもたちに、教員と小児科医の2人が、私財で画用紙などを用意し、開催したことが始まりだという。
 ところざわサクラタウンでの開催は5年目。会場では、写生に加え工作などのワークショップやコンサートも行い、アートを全身で楽しむ一日となった。

 参加者からは、「自然に囲まれながら親子で参加できるのがうれしい」「昨年入賞したので今年も頑張る」(小学3年の同級生親子)、「孫と一緒に来た。絵画に取り組んでいたころを思い出しながら描いている」(70代男性)、「自然だけでなく、そこに楽しそうな人がいる風景がいい」(母親と小学3年男児)などの声が聞かれた。「自分の感動を描いて表現し、人に伝えられるのが魅力」という高校1年の女子生徒はクレパスを重ね塗りして描いた作品を2時間かけて描き上げていた。

 「自然の中で自分の見つけた風景を描くことで情操を育て、心の教育になっている。さらに参加者を広げたい」と実行委員の一人、高野敏さんは話す。

 提出された作品は、審査を経て入賞作品を選ぶ。入賞作品は6月27日~29日の9時~16時、所沢市役所1階市民ホールで展示する。

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