見る・遊ぶ

狭山市役所で「狭山新茶まつり」 茶畑での茶摘み体験も

市役所駐車場にある茶畑での茶摘み体験も行われた

市役所駐車場にある茶畑での茶摘み体験も行われた

  • 0

  •  

 「狭山新茶まつり」が4月29日、狭山市役所で開催された。主催は、狭山市新茶まつり実行委員会。

狭山新茶の販売が開始され、100人を超える行列の中、約1時間で完売した。

[広告]

 狭山市役所が現在の場所に建てられた後、1988(昭和63)年から同所でコロナ禍を除き毎年、新茶販売開始時期に開催している同イベント。今年は、狭山新茶の販売と試飲、手もみ茶の実演と販売、市役所駐車場にある茶畑での茶摘み体験、農作物の販売、キッチンカー出店、チアリーディングパフォーマンスなどを繰り広げた。

 同委員会委員長で、狭山市茶業協会会長でもある奥冨達さんは「当時は製茶機械を置いて実演もしていた。月日がたってイベントの形も変わってきているが、今でもにぎわいがあり、うれしい。今後は、茶道部のある学校にブース出店してもらったり、市内の製造業の工場でお茶に関わる商品を作っている会社にブース出店してもらったりすることも考えていきたい」と話す。

 当日は朝9時の開会式典後、狭山新茶の販売が開始され、100人を超える行列の中、約1時間で完売した。さいたま市から来場した30代女性は「子どもと一緒に茶摘みを初めて体験した。新茶は天ぷらにしてもおいしいと聞いたので夕食にしてみたい」と話した。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース