狭山の広瀬神社(狭山市広瀬2)で現在、ねじれた幹が特徴の梅「不朽梅(ふきゅうばい)」が見頃を迎えている。
同木の推定樹齢は400年以上。梅は樹齢200年を超えると幹がねじれて伸びる習性があり、朽ちた部分も見られるが、毎年新しい枝葉を伸ばし、白い花を咲かせている。名前の由来は、同木のたくましさと、同地域出身で明治時代に養蚕業振興や地域開発に尽力した実業家・清水宗徳の俳号「不朽軒義同(ふきゅうけんぎどう)」にちなむ。
大和時代3世紀ごろに創建され、平安時代中期の法制書「延喜式神名帳(えんきしきしんめいちょう)」に武蔵国四十四座の一つとして記載される同神社。年3回、「広瀬囃子(ひろせばやし)」が奉納されるほか、境内には推定樹齢800年の大ケヤキが2本あり、県指定文化財になっている。
近隣在住の藤原ハツミさんは「毎日お参りしていて、今回はグランドゴルフでホールインワンできたことのお礼参り。今年も梅がきれいに咲いた。例年より咲くのが早いのでは」と話していた。