
イタリアンとおばんざいの店「おとんとおかん」(狭山市新狭山2)が10月17日、新狭山北口商店街の酒販店を改装したシェアキッチン「シンサヤマキッチン」で営業を始めた。
店主の大畑健雄さんは、狭山市内で炭火焼き鳥店や焼肉ホルモンなどの店を経営している。「おとん」の料理はイタリアン、「おかん」の料理はおばんざいを指し、「その日の気分で両方の料理から選べる」のが店のコンセプトだという。シェアキッチン内でイタリアン料理とおばんざい料理を出すエリアを分け、店は主にスタッフの小山さん(おとん)と倉河さん(おかん)が運営する。「懐かしさと新しさを感じる料理を提供できたら」と大畑さん。
新狭山北口商店街の田口酒店を改装したシェアキッチンを利用して営業している同店。シェアキッチンを運営している田口さんは「商店街活性化のために飲食店が、より増えたら。昼間の時間帯は空いているので、シェアキッチンとして使いたい人がいれば声を掛けもらえれば」と話す。
メニューは、牛タンの赤ワイン煮(980円)、エビとキノコのアヒージョ(850円)、おとんカツ(1,100円)、奥富の卵焼き(550円)、角煮(600円)など。
営業時間は17時~23時。月曜定休。